ワンちゃんの健康維持に必要な栄養素として水・たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルが挙げられます。
水
ワンちゃんは個体差・犬種による差も多少ありますが、体重のおよそ6〜7割が水です。人間と同様に体温調節や健康維持に必要な体液のもとになります。飲み水だけでなく、生肉や生野菜に含まれる水分からも摂取することができます。
たんぱく質
ワンちゃんにとっては主食にあたります。体を作るもとになる成分として重要です。例えば成長の過程で体が一気に大きくなるワンちゃんもいますが、その際、元の体よりもさらに大きな体にするためにたくさんのたんぱく質が必要になります。実は酵素もたんぱく質の1つで、生の肉・魚・乳製品・豆類などには生酵素が多く含まれます。
脂質
ワンちゃんにとっては元気に体を動かす燃料になります。また、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、ホルモンや細胞膜など体を作るもとにもなります。肉・魚・植物の種に含まれています。
炭水化物
米、小麦などに含まれ体を動かすエネルギーや血糖値を整える役割を果たします。また、野菜や豆類に含まれる繊維質な炭水化物もあり、それらは腸内フローラの維持や腸の健康的な働きを促す役割を持っています。
ビタミン
全部で13種類あり、生野菜や肉、特にレバーに多く含まれます。体をスムーズに動かしたり代謝を助けたりする栄養素です。
ミネラル
体を動かす時のスムーズな動きを助けます。肉・魚・豆類・穀類・野菜などに含まれますが、各食材に含まれる量や体に必要な量はそれほど多くありません。幅広く多くの種類を摂るのが大事です。
基本的に市販のドッグフードはこうした栄養素をバランスよく含んでいます。しかし、ワンちゃんは犬種ごとの体の大きさやライフステージによってどの栄養素をどれだけ摂ったほうがいいか変わってきます。その時のワンちゃんごとに合っている栄養・食材を選ぶのが大事です。
酵素はたんぱく質の1つです。生き物の体の中では様々な化学変化が起こり、それによって消化・吸収が行われていますが、酵素はその化学反応を促し手助けする働きを持っています。
例えば、肉や魚として食べたたんぱく質は消化酵素によって細かく小さくなり、アミノ酸として体に摂り入れやすい形になります。消化酵素がはさみの役割を果たし、栄養素を細かく切っていくイメージがわかりやすいかもしれません。
酵素は大きく分けて3種類です。
- 消化酵素:食べ物によって摂り入れた栄養を体に届けやすい形に「消化」する
- 代謝酵素:細胞・筋肉を新しく作り直す働きや免疫機能がスムーズに働くように促す
- 食物酵素:食べ物として摂り入れられる酵素、生の食材や発酵食品に多く含まれる。消化酵素・代謝酵素をコスパよく使うのに向いている
結論、ワンちゃんが元気に過ごすためにはスムーズに栄養を届ける酵素をバランスよく摂る必要があるのです。
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